メインテナンスが必要な理由|日高市武蔵台エリアで歯医者、歯科医院をお探しの方は、武蔵台歯科医院まで

2017年1月19日

こんばんは、歯科衛生士の今井です。

今日はメインテナンスが必要な理由を少しだけお話させていただきたいと思います。

歯周病の治療に完治という言葉はほぼないに等しいです。

例えば歯石取りが終わり、最後のクリーニングまで終了したとしても、次回は1〜2か月後、長くても3か月後にはお越しくださいとお伝えしています。

患者さんの中には「いつまで治療は続くの?」と思われる方もいらっしゃると思いますし、実際にそうおっしゃられる方もいらっしゃいます。

その時にお話するのが、いい状態を維持するには「メインテナンスが不可欠」だということです。

症状が改善したらひと段落ではありますが、それで完治して終了ではありません。歯周病は再発しやすい病気なので、口の中をずっと良い状態にいじしていくための「メインテナンス(定期検診)」を一生続ける必要があります。

メインテナンスの主な目的は、

①再発の早期発見

②ブラッシングのチェックと指導

③リスクコントロール

④定期的なクリーニング

この4つが主なものです。

どのくらいの頻度でメインテナンスするかは、口の中の状態や全身状態などによって変わりますが、通常は1〜2か月後、更に状態が良い場合は3か月後などとお話させていただいています。

やはり、3ヶ月以上空いてしまうと悪化している場合が多いため、せっかく一生懸命通って頂いているのですから、良い状態のままで過ごしていただける様、このような期間でのご案内をさせていただいております。

中には、様々な理由でお越しいただくことが難しい方もいらっしゃるかと思いますが、ぜひ定期的なクリーニングをおすすめいたします。