チョコレートの食べ方・・・あなたはどちら派?|日高市武蔵台エリアで歯医者、歯科医院をお探しの方は、武蔵台歯科医院まで

2017年2月10日

歯科衛生士の木村です。

季節がら、あちらこちらにチョコレート売り場が特設されていますよね。

この時期でないと入手できない物もあり、スイーツ好きにはたまらない季節・・・

 

ところで、大好きなチョコレートをプレゼントされたあなた・・・

そのチョコレートはダラダラ喰い?それとも、一気喰い

 

同じ量のチョコレートを食べるのに、チョコレートを一日に何回も口に運ぶか、一度に食べてしまうのか?

私たちの歯にとっては大きな問題です。

 

下の図は、食事をした後の口の中の『pH』を示したものです。

チョコレートの食べ方 ・・・ あなたはどちら派?

食事回数(間食や甘味飲料含む)が多いと ≪酸によって歯の成分が溶け出す時間≫ がとても多い。

言いかえると・・・

      ≪歯にダメージを与えている時間≫ がとても長い‼

一目瞭然ですね。

 

甘い物は、『食事と一緒に食べる』『摂取回数を減らす』など、

摂取量を減らさなくてもリスクを抑えられます。

そう!! 食べ方によって、虫歯や歯周病のリスクを下げることができるんです。

もちろん、甘みのない食べ物でも同じことが言えます。

 

『食事後、口の中は酸性に傾き、歯の成分が溶け出して(脱灰)しまう。』 みなさんご存知と思います。

その後、唾液の働きで口の中は中性に戻り、歯の修復(再石灰化)が行われていることや

セルフケアが大切な役割を果たしていることも・・・

 

いつもの歯磨きに、甘い物(間食)を食べるタイミングをプラス!

いつまでも、自分の歯でありたいですね。