赤ちゃんの虫歯予防は、家族全員の歯科受診から始まる!|日高市武蔵台エリアで歯医者、歯科医院をお探しの方は、武蔵台歯科医院まで

2017年2月17日

歯科衛生士の木村です。

ここ1~2週間の間に、数名の妊婦さんが来院して下さいました。

そこで、今回は赤ちゃんの虫歯についてお伝えします。

 

歯のない赤ちゃんの口には、虫歯菌はいません。

ところが歯が生えはじめると、外部から侵入し、口腔へ棲みついてしまうのです。

 

『なぜ?』って・・・

 

それは虫歯が、家族の唾液から赤ちゃん(お子さん)に感染するからです。

 

妊娠中は、つわりや食事回数の増加などで虫歯菌が増加しがちです。

そこで安定期には歯科検診や治療を受け、虫歯菌の働かない環境を整えることは、

母子感染を防ぐ大きなポイントです。

しかし、それだけでは、赤ちゃんの虫歯は防げません。

お父さん・おじいちゃんおばあちゃん・お兄ちゃんお姉ちゃんなど・・・

周りの人達がみんなで歯科検診を受け、虫歯予防に努めましょう。

赤ちゃんの歯が生えてくる前に、感染させない環境を整えることが大切です。

 

虫歯菌の感染防止・遅延は、自分の歯での生活期間を長くすることにつながります。