歯がしみる!?|日高市武蔵台エリアで歯医者、歯科医院をお探しの方は、武蔵台歯科医院まで

2017年2月22日

こんにちは歯科衛生士の西村です。

みなさんは酸蝕症という言葉を聞いたことがありますか?

口の中のpHは唾液の力によって中性(pH7)に保たれています。
歯は酸性を示す食物に長い時間触れていたり唾液の分泌量が少なかったり酸性の状態が持続すると溶けてしまうことがあります。歯のエナメル質はPH5.5より低くなると溶け始め高ければ守られます。
《酸性度の高い食品》
柑橘類、ドレッシング、ワイン、スポーツドリンク、炭酸飲料(コーラ、ビール)などが挙げられます。

 

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症状としては進行すると冷たいものがしみる知覚過敏や虫歯のような痛みを引き起こします。
歯が黄色みがかって見えたり欠けてしまうこともあります。
摂取量の減少のほか原因となる食品、飲料などを長時間口の中に入れず摂取後は水やお茶ですすぎ歯磨きをしましょう!歯磨きのタイミングとしては食後30分は控えるようにしましょう。

酸蝕症は生活習慣から発症するものですが摂取方法を誤らず意識することが大切です。
気になることがあればいつでも私たちにご相談ください!