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今回は、前歯をぶつけてしまい、歯が折れて。。。詰め物がはずれてしまったとのことで来院された患者さんの症例を紹介いたします!!
治療前
確かに大きく欠けてしまってます。。。
そして、欠けたところにはレジン充填と言われる樹脂の材料が見えています。
幸い痛みがないとのこと。その周囲が黒く変色していたので、樹脂を取り去ると。。。
治療途中
レジン(樹脂)の周囲は虫歯に((((;゚Д゚)))))))
虫歯を染め出しながら慎重に取り去り。
なるべく削りたくありませんので、同じく樹脂の材料で再度形を整えながら埋めて行きます!!
治療後
虫歯も綺麗になり、見た目も回復しました。
武蔵台歯科医院では、必要があれば治療の経過を患者さんにカメラを使いながら経過をお見せしながら治療しています。
自分が受けた治療の経過が見れれば、安心・納得ですよね!!
武蔵台歯科医院にて、治療を行なった症例を紹介いたします。
中央に見える銀歯は『アマルガム』と言われる詰め物です。
昔は、よくこの治療法が用いられました。
【アマルガム】
「歯科用水銀アマルガム」の略で、アマルガムは健康保険の適用材料として認定されており、20年前くらいまでは一般的に使用されてきました。
ここからは、アマルガムの問題点!!
【アマルガム】は、銀・スズ・銅・亜鉛、水銀などが含まれる合金です。水銀が高濃度に含有
口腔内で劣化や腐食し、人体に影響を及ぼす可能性があり
唾液が電解液として作用し、化学反応を引き起こす要因となります。その他には、果物・野菜・コーヒー・お茶などの酸にも反応。
その結果、水銀の粒子や水銀の蒸気が体内に流出し、自覚のないままに吸収され、腎臓、肝臓、脳などに蓄積される可能性があります。
アマルガム除去後の写真
アマルガムだけを限局的に除去し、レジンに置き換えました。これで、アマルガムの影響は心配しなくていいですね!!
40年ぶりの歯医者さんなので、優しく診療してくださいと申し訳なさそうに来院された患者さん。
歯医者さんが怖くて・怖くて通院が必要と自分でも理解していたようですが、なかなか足が進まなかったそうです。
初診時の口腔内写真
A男さん:「先生、申し訳ないくらい歯医者さんに行ってません。これって治りますか?」
「では、お口の中を拝見させてください。」
初診時の写真
「((((;゚Д゚))))))) なるほど。。。」
30年以上の歯医者さんに行ってないとのこでした。
それは、言葉に出さなくても伝わる何かがありました。
続けて
A男さん:「見た目を綺麗して、正月までに治りますか?」
さて、この状態からどのくらいの期間がかかるでしょう?
この状態まで、悪くなっててしまいますと短期間に治療を完了させることは、スーパードクターがいたとしても、非常に困難です。
急ぐ余りに治療後にトラブル(噛み合わせ・清掃性・見た目などなど)が出る可能性があります。
治療後にもたらされる予後や様々な観点から、武蔵台歯科医院では仮歯を使用し問題を早急に解決することがあります。
● 噛み合わせの回復・不調和がないか確認
● 見た目の回復・患者さんと並びや形の共有
● 歯肉状態の回復など
仮歯を装着し、週一回ペースで来院いただき、初診時から8ヶ月の月日が流れ。最終的な治療まで完了!!
今の状態は?
治療終了後
患者さんも本当によく、かんばったと思います。
今年のお正月は、お餅が食べれますね ε-(´∀`; )
治療完了後は、武蔵台歯科医院で行うプロフェッショナルケアそして、ご本人によるセルフメンテナンスの両輪でいい状態を長く保てるように致しましょうね٩( ‘ω’ )و
他院で治療を受けられた方から、セカンドオピニオンで武蔵台歯科医院に紹介を受けた方が来院されました。
B子さん:「前の歯医者さんでこんな見た目になるとは、思ってもいませんでしたー」とのこと。
「ん?見た目は途中で確認しなかったのですか?」と尋ねると。
B子さん:「その場で削って、型を取って仮の歯を入れられましたー。。。」
初診時の写真
では、どうすれば良かったのでしょうか?
武蔵台歯科医院では、作る前のコミュニケーションと事前診断を患者さんが分かりやすく『模型上の仮歯』を使用し説明を重要にしております。
前歯を含む審美治療は、患者さん本人が思い描いてるビジョンがあります。もちろん、それに近づけていく必要がありますが、歯の方向や残っている歯によっては希望通りとはいかないこともあります。ですから、事前に細かい部分を説明し、納得していただくことが重要なのです。
そのためには、仮歯が絶対に必要なのです。
仮歯装着後の写真
この仮歯の状態と患者さんの『笑顔』を見ることができて、患者さんも私もホッε-(´∀`; )としました。
金属アレルギーに対策の一つとして、レジン修復という治療があります。
これは、虫歯を除去後にレジンと言われる白い詰め物を施す処置です。
武蔵台歯科医院で行った金属アレルギーが判明した患者さんの歯科治療の
一部を紹介したいと思います。
治療前(歯と歯の間に虫歯がありますね〜)
虫歯除去後(キレイになりました)
治療後(レジン充填後)
(虫歯により、食べカスが挟まり歯肉炎起こしているため、デンタルフロスを通すと一部から出血)
武蔵台歯科医院では、レジン修復は保険診療で行っています。 範囲によって、適応できない部位もあります。
『一生に一回の記念日』
いろいろあるともいますが、結婚式とは忘れられない思い出になる一大イベント!!
特に女性の方は、エステ・ホワイトニングなど美容にまつわる全ての努力をし、人生の晴れ舞台に挑む方も少なくないでしょう。
本日、お見えになった女性の患者さん。
大きく口を開けて笑いたいので、銀歯を治してほしい。
だけど… 医療費はかけたくない。
了解致しました。しかし、ムシ歯や金属の詰め物が不適合でないところを修復することは、歯にとって一生残るダメージに繋がるので治療適応箇所のみ、きちんと治しましょうとなりました。(納得してもらえて、よかったー)
武蔵台歯科医院にて、修復した一部を紹介いたします。
レジン修復(一日で、保険診療で行えます。)
ビフォアー(修復前)
アフター(修復後)
材料も適材適所あります。
あまり。広範囲のものをレジン修復してしまうと噛み合わせによる力学的な要件・耐久性の問題などでてきます。
もしも、ご自身が治療する場合、しっかりとかかりつけ医と治療する部位について相談し、進めてみてはいかがでしょうか? 武蔵台歯科医院では、しっかり説明をした上で治療を進めていますので、何なりと相談ください。
良い結婚式をお迎えくださいね ٩( ‘ω’ )و